サイトーク

サイトイの語れるだけ語るブログ★美容効果にこだわるアラサ―のiHerb購入品紹介★そのほかロック、映画、文学レビューも

文学作品あらすじ

大学時代、文学部で日本文学を専攻しておりました。しかし、邦楽ロックが大好きで、ライブ参戦に明けくれており、ほとんど勉強していませんでした。 今になって、読み返している所存です。 去年の誕生日(12月)に漱石全集を全巻買いました。『草枕』が好きです。

Web本棚|いつも手元に置いて読み返している本を紹介する【随時更新】

だいたいプレゼントに何をあげようか困ったら、 本をプレゼントしているサイトイです。 以前から、本のレビューを書いたり、あらすじをまとめたりしていますが、 今回は、Web本棚。 自分が影響をを受けた本を紹介していこうと思います。 この記事を読んで、…

宮沢賢治『銀河鉄道の夜』のあれこれ

きょうは、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』についてのおはなし。 以前の記事(宮沢賢治と『春と修羅』 ~文豪解説してみる~ - サイトーク)でもお話ししましたが、 「中田敦彦のYouTube大学」って知っていますか? 「中田敦彦のYouTube大学」では、日本文学シリ…

【BOOKレビュー:エッセイ】出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと(花田菜々子)

出会い系で本好きを探している私には、共感できるところがあるのかな?と思いながら本作を読んだ。いろんな人と30分間だけ会って話をするという出会い系サイトXで、著者である花田さんの人間ロードムービーという感じだ。花田さんは、ヴィレッジヴァンガード…

【BOOKレビュー:対談本】自分を愛すると夢は叶う(吉本ばなな 奥平亜美衣)

作者は吉本ばなな、奥平亜美衣。 とてもスピリチュアル色が強く、読んでいる間は、めずらしく苦痛でした。「世界は愛しかない」という言葉が飛び出てきた時は、ぎょえー!となりました。これ読んでて意味あるのか?と自問自答を最後まで問い続けた本でした。…

宮沢賢治と『春と修羅』 ~文豪解説してみる~

きょうは、『春と修羅』から宮沢賢治の文豪解説! 解説!とまではいかないけど、ざっくり宮沢賢治という人をおはなし。 その前に、突然ですが、「中田敦彦のYouTube大学」って知っていますか? 「中田敦彦のYouTube大学」では、日本文学シリーズというのをや…

綾辻行人『十角館の殺人』|感想・レビュー

久しぶりに検索したら、新装版というのが出ているようです。初めて読んだのは15年以上前で、久々に読み返す。あらすじ、登場人物、犯人、全然覚えていなかったのには、愕然としたが、やはり面白い作品だった。初読の感じで二度楽しめた作品。 この作品は「館…

夏目漱石『坊っちゃん』~あらすじを読む~ 

『坊っちゃん』は、一から十一章に分かれています。1906年(明治39年)、『ホトトギス』第九巻第七号(4月1日発行)の「附録」(別冊ではない)として発表されました。 登場人物 坊っちゃん この作品の主人公。下女である清がが主人公をこの呼び名で呼ぶ。野…

なかなか見つからない本も見つかる古書検索サイトまとめ【随時更新】

古書、絶版本、稀覯本たちは、読みたい!と思っていても新刊書店やAmazonでは見つからないことがしばしばあります。そんなときに調べる検索サイトをまとめています。 また本を安く手に入れるための検索サイトも紹介します。 日本の古本屋 スーパー源氏 書籍…

中島敦『山月記』~あらすじを読む~

高校の教科書で、初めて読んだときは、読みにくく、まったく面白さを感じられなかった。私にとって漢文調の文体は、さらさらと読みやすい文章ではないので、話が入ってきませんでした。 今回読み直すにあたって、『林修の「今読みたい」日本文学講座』の本で…

中島敦『文字禍』~あらすじを読む~

あらすじ 毎夜、図書館でひそひそと怪しい声がしている。治世第二十年目のアシュル・バニ・アパル大王は、碩学ナブ・アヘ・エリバ博士に事の真相をについて調べるように命じる。 文字の霊はいるのだろうか? 碩学ナブ・アヘ・エリバ博士は考え始める。ナブ・…

梶山季之『せどり男爵数奇譚』

『せどり男爵数奇譚』は、笠井菊哉が主人公として登場します。 『ビブリア古書堂』の登場人物の中に笠井菊哉という人物が登場しますが、これは、『せどり男爵数奇譚』からとられています。 『せどり男爵数奇譚』は、一九七四年に『オール讀物』1月号 から 6…

『ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ 』から古書の逸話まとめてみました

第一話 ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫) 『たんぽぽ娘』は他の文庫にも収録されているが、書名にたんぽぽ娘と入っている『たんぽぽ娘 海外ロマンチックSF傑作選②』が一番珍しい。現在は絶版文庫。 たんぽぽ娘―海外ロマンチックSF傑作選2 (198…

『ビブリア古書堂の事件手帖2  栞子さんと謎めく日常』から古書の逸話まとめてみました

第一話 アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハタカワ文庫NV) ビブリア古書堂の常連客である小菅奈緒が、ビブリア古書堂に相談をしてくる。小菅奈緒の妹ガ書いた読書感想文「『時計じかけのオレンジ』を読んで」にまつわる物語。問題作とも…

小山清『犬の生活』 ~あらすじ・心に残る一文~

概要 「私」が捨て犬・メリーと出会う物語。メリーは、妊娠していた。子犬が産まれるまでの「私」の徒然日記である。 心に残る一文 私はその犬を飼うことにした。「神様が私にあなたのもとへゆけと告げたのです。あなたに見放されたら、私は途方に暮れてしま…

小山清『夕張の宿』 ~あらすじ・心に残る一文たち~

夕張の宿 作者: 小山清 発売日: 2017/11/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 小山清 太宰治の徒弟として知られています。1952年(昭和27年)に『新潮』発表の「落穂拾ひ」などのほかに、『文學界』に発表した「小さな町」を発表。私小説で作…

『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』から古書の逸話まとめてみました

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。古書店主・栞子が古書にまつわる謎と秘密を解き明かしていく物語。 第一話 夏目漱石『漱石全集・新書版』(岩波書店) 本を読めない「体質」の五浦大輔は、亡くなった祖母の『夏目漱石全集…

小山清『落穂拾い』 ~あらすじを読む~

あらすじ 冒頭で、出来れば早く年をとってしまいたい、という「僕」は、好きだった人のことを語り始める。 僕は、いつも、本を読んだり散歩したりしてる内に日が暮れてしまう。僕が外出から帰ってくると、F君からハガキが来ていた。F君は、かつて北海道の夕…

夏目漱石『門』 ~あらすじ・心に残る一文~

概要 宗助は、かつての親友である安井の妻である御米を得たが、その罪ゆえに、ひっそりと暮らさざるをえなかった。やがて安井の消息が届き、大家の坂井のもとを訪れることを聞く。宗助は救いを求めるために鎌倉へ向かい参禅したが、結局悟ることはできず帰宅…

『ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子さんと不思議な客人たち~』から古書の逸話まとめてみました

古書店主・栞子が娘の扉子に本にまつわるエピソードを語ります。『ビブリア古書堂の事件手帖』のシリーズ完結作の後日譚で、栞子が結婚し、その七年後から始まります。2018年秋が舞台です。 第一話 北原白秋 与田準一編『からたちの花 北原白秋童謡集』 強盗…