サイトーク

サイトイの語れるだけ語るブログ。ジャンルは★ロック★映画★文学★

「ロックもあれば、ローーールもある。言ってること分かるだろう? 」ロックンロールを発明したチャックベリー。

「自分ひとりで? いいや。俺ひとりでロックン・ロールを発明したとは言えない。ああ、ロックン・ロールには色々なタイプがある。ロックもあれば、ローーールもある。言ってること分かるだろう? それからロックン・ロールであるところのロックン・ロールもある。ハハハハハ。俺が成し遂げたものが何か、それはみんなが判断すれば良いことじゃないかな」(チャック・ベリー

 

Chuck Berry

バイオグラフィー

19261018日生まれ 南部ミズーリ州セントルイス生まれ。

 

自動車の窃盗で逮捕され、懲役10年の判決をうけ1944年から1947年まで刑務所に服役。その後も2度ほどお世話に。

その後、理容師をしながらギタリストとして活動をしました。

1952年頃からセントルイスで音楽活動をはじめます。

1955年にMuddy Waters (マディーウォーターズ)*1に認められてチェスレコードからデビュー。

デビューしたときは、29歳でした。

 

当時、チャックベリーを白人だと思っていた人も多くいたと言われるほど、白人の心を掴んだ黒人ロッカーだった。

ライブでは、ギターを弾きながら、頭を前後に動かしたり、 ダックウォークと呼ばれる独特の歩き方。

▶︎Chuck Berry duck walk - YouTube

また、チャックベリーは 「ロックンロールの代名詞 」と呼ばれています。

1986年 第1回 「ロックの殿堂」入りをしました。

▶︎ ︎「ロックの殿堂」のチャックベリー紹介文 

代表アルバム

・After School Session

Chuck Berry Is on Top 

After School Session

1957年発表されたファーストアルバム。

このアルバムは、レオナルドとフィリップのチェス兄弟がプロデュースを担当。

収録作業は5回に分けて行われた。第一回が1955521日に行われた際、「Wee Wee Days」と「Maybellene」が同時に録音されました。

しかし、シングルとして先行発表されたのが「Maybellene」ではあるが、ファーストアルバムには収録されておらず、アルバムの作り方が現代とは違いました。

 

Chuck Berry Is on Top

チャック・ベリー・イズ・オン・トップ+11

チャック・ベリー・イズ・オン・トップ+11

 

1959年発表。Best的なサードアルバム。「Johnny B. Goode」「Carol」「Maybellene」など有名曲多数収録。ジャケットが可愛い。

ジャケットは、「パフェ(ブルース界)の頂上に頂くストロベリー(チャック・ベリー)だから=Chuck Berry Is on Top”」と言う意味が込められています。

 

また、この当時はまだ、"ロックン・ロール"が音楽の一ジャンルとして確立されていたわけではなかった。その為彼は、ブルース・ミュージシャンとして自信を捉えていた節がある。

 

 代表曲 

・Maybellene

・Roll Over Beethoven

School Days

・Sweet Little Sixteen

・Johnny B. Good

・Carol

 

Maybellene 

 R&Bチャートで111位 その後 全米チャートで5位。

「Wee Wee Days」と同時収録されたけど、ファーストアルバム「After School Session」には収録されていない。シングルとして先行発表されました。

Roll Over Beethoven

ビートルズがカバーしたことで有名。

この曲は、妹がピアノを弾いていたとき、チャックベリーの中に浮かんだのが、"roll over Beethoven and tell Tchaikovsky the news"と言う歌詞でした。

クラッシックの作曲と同じ要領(ピアノを弾く)でロックなんて新しい音楽を作曲していると、偉大なクラッシック・ミュージシャンたちが安眠できない(=墓の中で寝返りをうつ;roll over in their graves)と言うこと。この曲は、その際のインスピレーションから来ています。

School Days

R&Bチャートで1位、全米チャートで3位。

映画「Hail Hail Rock'n Roll 」のタイトルはこの曲が由来。

AC/DC がアルバム「Volt」でカバーしている。

AC/DCのギタリストの Angus Young (アンガスヤング)は、「俺のガキの頃は周りの奴らは、みんなクリプトンが天才だのなんだのってほざいてたけど、俺に言わせりゃ、チャックベリーのがずっとイカしてた」とのこと。*2

Sweet Little Sixteen

ビーチボーイズの「Surfing U.S.A.」の原曲としても有名。

この曲にインスピレーションを受けたビーチボーイズは、旋律と歌詞の一部をチャックに無許可で使用してしまう。ちょうど、チャックが買春容疑で服役中だった為、確認が取れなかった、と言うのが彼らの言い分でした。しかしのちに、チャック側が自分の曲を不法使用しているとの事で告訴、今では、この曲の作曲者はチャック名義になっています。

Johnny B. Good

最初のギターリフはロックンロールの定番として定着した。

ちなみに「Johnny B. Good」は人の名前

1958年、ロック黎明期の代表曲。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)にも登場。

25年前(1955年))タイムスリップした主人公のマーティ・マクフライが、指を負傷したマーヴィン・ベリーというギタリストの代理ギター演奏演奏するシーンがある。映画の設定上ではマーヴィンはチャックの従兄弟であり、主人公の演奏中にチャックに電話をかけ、受話器越しに演奏を聴かせているシーンがある。

電話で聞いたチャック・ベリーがコピーしたというタイム・パラドックス

ちなみにこのような小ネタがバック・トゥ・ザ・フューチャー』にはたくさんあります。

是非探してみてね。

Carol

ローリングストーンズが、彼らのファーストアルバムザ・ローリング・ストーンズでカヴァーしているのは有名。その他にも、ビートルズ、ドアーズ、ヤード・バーズAC/DCなど、わかっているだけでも18ものアーティスト/グループでカヴァーされている名曲。全米18位。

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おもに、この本を読んで勉強しておりまーす。お世話になっておりまーす。ロックンロール!

ロック・クロニクル

ロック・クロニクル

 

 

 参考Webサイト

renote.jp

 

 

 

*1:Muddy Waters (マディーウォーター) シカゴ・ブルースの重鎮

*2:When I was growing up, everyone used to rave about Clapton, saying he was a guitar genius and stuff like that. Well, even on a bad night, Chuck Berry is a lot better than Clapton will ever be.

Guitar World」サイトの201112月の記事より。雑誌が創刊30周年ってことで、著名なギタリスト30人にそれぞれ憧れのギタリストを語ってもらったっていう企画。今回は第2回。 → 30 on 30: The Greatest Guitarists Picked by the Greatest Guitarists