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麗しのサブリナ (1954年)|感想・レビュー

監督/脚本: ビリー・ワイルダー(脚本も)
 
出演:オードリー・ヘプバーン ハンフリー・ボガート ウィリアム・ホールデン
1954年/アメリカ/113分
 

オードリー・ヘップバーンの代表作でもある「麗しのサブリナ」。
大富豪ララビー家の兄弟と使用人の娘のシンデレラストーリー。

名作映画なのに、少女漫画的なハラハラ感があって、今でも全然ある恋愛映画って感じでした。

後半のライナスには、ずっときゅんと胸を締め付けられる。特に、チケットを渡すシーンからラストまでは、ずっと胸が締め付けられてる。

はやく!はやく!!!と叫んでしまいそうでした。

この映画は、ライナスって実は、全然出来る男ではないよね、って言う最高のストーリーなのだと思う。

「パリに行くなら、傘は置いていけ」には、にやりとしてしまう。

ライナスが弟の代わりにキスをするのとか、
ある!今でもあるよ、その胸キュンシーン!

そして、ダンスって、あんなに頬をくっつけるの?って毎回ダンスシーンで思った。
嫌な人とダンスだったら、地獄だろうなあ、と思ったり。

パリの生活は、丸窓で表現されていて、わかりやすくエッフェル塔が見えるところも可愛らしい演出で好きだった。

パリでの生活シーンは、コメディであふれていてオシャレでよかった。

使用人達がサブリナの手紙を心待ちにしていて、デイビッドのことをいちいち気にするところには、人々の温かさが出てる。

ライナスのところに行って、デイビッドが、新聞にエリザベスとの結婚が書かれたことを抗議するシーンで、ライナスがハダシの子供が靴を履く事になる、今にプラスチックの飛行機や服ができる、と言っていて、こういう人たちがいまの快適な未来を作ってくれたんだろうなと冷静に考えてしまった。

 

節々のセリフがとてもよいのでメモ。

 

◆サブリナ父とライナスの車中の会話

娘はどうしてる?

ーまだ好きです、料理学校がです

(間をおいて)今に忘れます


◆スフレを習っているときに、フォンテネル男爵とサブリナの会話

恋をしとる

ズバリ言えば恋に破れてる

ー分かるの?

よく分かる

幸福な恋ならスフレが焦げる

恋に破れてるとスイッチを忘れる


まず、馬のマネはよしなさい

 
ライナスとサブリナがヨットを楽しんでいるとき

あなたもパリに行ってみたら?

窓を開けて吸い込むのよ、バラ色の人生を


◆ライナスとサブリナがディナーにて。

雨の日のパリが一番いいにおいがするわ
栗の木のにおいよ


フランス語で

妹が黄色い鉛筆を、は?
弟には可愛い彼女がいる、は?
私は弟になりたい、は?

 

 

かなり好きな映画で、二回観てしまった。二回観てもドキドキが止まらない。女子必見の映画です。

あと衣装は、やはりジバンシィ。
サブリナドレスが有名ですね。
わたしは、最初に出てくる水玉(厳密には水玉じゃないと思う)ワンピースが可愛い。
黒のサブリナパンツは、いまのファッションにも大きな影響を与えたようです。
水玉ワンピースとサブリナパンツは、映画衣装デザイナーのイーディス・ヘッドがデザインしたもの。
イーディス・ヘッドは、裏窓の衣装もやってるみたいで、たしかに裏窓も衣装が素敵。

 

麗しのサブリナ (字幕版)

麗しのサブリナ (字幕版)

 

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2019.8.15  Prime Videoにて鑑賞。

 

衣装の参照

cahiersdemode.com