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【BOOKレビュー:エッセイ】出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと(花田菜々子)

出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

 

出会い系で本好きを探している私には、共感できるところがあるのかな?と思いながら本作を読んだ。いろんな人と30分間だけ会って話をするという出会い系サイトXで、著者である花田さんの人間ロードムービーという感じだ。
花田さんは、ヴィレッジヴァンガードの店長さんで、33歳。

悩みは、旦那とうまく行っていないことや、仕事に対しての不満で、本作では、旦那と別れるまで、そして、転職するまでが書かれている。

しかし、全然旦那さんは出てこなくて、出会い系サイトXで知り合った人たちを淡々と描いていきます。そして、そこで知り合った人たちと仲良くなることで、自分の考え方が変わっていったり、ポジティブな方へ歩いていくことになります。
そんな、出会い系サイトXの人たちは、
会って数ヶ月後に、自分とその人が主人公のポルノ小説を送ってくるヤツや、帰り際に、「やっぱり別れたら寂しくなったからまだ飲みませんか?」と陽気なヤツ。ただやりたいだけのヤツ。「会話中、グフッという笑い声しか聞こえないヤツ」などなど。

同性異性交えて、面白い人たちに、私は、声をあげて笑えたし、人間関係は、幸福度に左右するいい例を見られたような気がしました。
花田さんは会った人に本を紹介していくんだけれど、いわいるオススメ本ではなく、こういう人だからこういう本がいいな、という、血の通ったおすすめをしているので、読んでいるこっちも、この本を読んでみたいと思う本がたくさんあった。おすすめ本を自分のエピソードとともにレビューしているみたいな本だ。

そして、大きく言えば、この本は人とのコミュニケーションに模索する本でもあり、どんな風に人に話せば良いのか?や、人との付き合い方について学べることがある本だと思います。

 

出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

 

 

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2018/08/30読了。