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あにいもうと(1953)|感想・レビュー

 

監督: 成瀬巳喜男
 
出演:京マチ子 森雅之 久我美子
1953年/日本/86分
 


新文芸坐にて、『没後50年 名匠・成瀬巳喜男 戦後名作選』として『山の音』との2本立てて鑑賞してきました。『山の音』を目当てできたけれど、かなり『あにいもうと』は印象的だった。

原作は、室生犀星が1934年に文藝春秋に発表した短編小説『あにいもうと』。

 

もんの、今はもう一緒になってやらないというシーンは、すごく腑に落ちて、共感できるものがあった。
悲しみ。深し。

いの と もん の強い兄弟のつながりの映画として見ることもできると思う。

喧嘩のシーンはインパクト大で、ああいう暴力が身近にないから、すごく興味津々に観てしまった。

最後のシーンで、兄の顔を見たくなるときもあるといっているもん。
家族ってそうゆうものなのかもしれないと、思った。

度々出てくる、もんが家で寝ている姿がお美しい。

京マチ子って名前をよく聞くけれど、この人だったのね!という映画でした。
調べてみたら、すでに観ていた『羅生門』にでてた人でした。そのときよりずっと綺麗でした。

 

あに・いもうと

あに・いもうと

 

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2019.3.15 新文芸坐にて。